沙飛 : 「中国のキャパ」と呼ばれた戦場写真の先駆者

書誌事項

沙飛 : 「中国のキャパ」と呼ばれた戦場写真の先駆者

加藤千洋著

平凡社, 2022.4

タイトル別名

Sha Fei

沙飛 (さひ) : 中国のキャパと呼ばれた戦場写真の先駆者

タイトル読み

サヒ : チュウゴク ノ キャパ ト ヨバレタ センジョウ シャシン ノ センクシャ

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注記

関連年表: p217-219

主な参照文献: p220-222

内容説明・目次

内容説明

謎の残る沙飛(一九一二‐五〇)の生涯と画期的な仕事、日本人医師の射殺事件とその後を、現地取材も含めて丹念に辿った本邦初の評伝。彼の人生は今、わたしたちに何を語り、何を訴えるのか。日中国交正常化五十年の節目に、変えられぬ過去を見つめ、個々人の心情と両国の行方を切実に考えさせる注目作。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 「忘れられたカメラマン」の足跡を追う
  • 第2章 魯迅との邂逅、「カメラを武器に」を決意
  • 第3章 八路軍初の戦場カメラマンに
  • 第4章 画報の創刊に心血を注ぐ
  • 第5章 「日本人医師殺害事件」とその余波
  • 第6章 「名誉回復」と傷痕の行方
  • エピローグ 二つの家族
  • 追記—なお続くコロナ禍の中で

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14376997
  • ISBN
    • 9784582231328
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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