OPEN : 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る

書誌事項

OPEN : 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る

ヨハン・ノルベリ著 ; 山形浩生, 森本正史訳

ニューズピックス, 2022.4

タイトル別名

OPEN (オープン) : 「開く」ことができる人・組織・国家だけが生き残る

Open : the story of human progress

OPEN : 開くことができる人組織国家だけが生き残る

タイトル読み

OPEN : ヒラク コト ガ デキル ヒト ソシキ コッカ ダケ ガ イキノコル

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注記

原タイトル: Open

内容説明・目次

内容説明

なぜ人類は21世紀の今も「敵」「味方」に分かれ、戦争をするのか?なぜ最強の皇帝と頭脳に恵まれた中国は、世界を制覇できなかったのか?なぜリベラル派は保守派と同じくらい危険なのか?繁栄企業・国家・文明を衰退させてきた「クローズドの罠」とは?激動の世界の分岐点に立つ私たちが今なすべき「たった一つのこと」とは—。圧倒的な根拠をもとに、私たちが進むべき未来への道筋を開く、世界騒然の衝撃の書!

目次

  • 第1部 オープン(オープンな交流—人類史上最大の発明は「交易」だ。これが21世紀にいたるまで、私たちにすさまじい進歩をもたらす。;オープンな門戸—多様性がある集団ほど問題解決がうまくなる。ローマ、モンゴル、スペイン帝国の興亡と、現代の移民問題が教えるものとは。;オープンな精神—なぜ科学と啓蒙主義は、ヨーロッパで生きのび発展したのか?西洋人が特別有能だったからではない。「ある条件」がそろっていたからだ。;オープンな社会—なぜ産業革命は、技術と人材に恵まれた中国ではなく、イギリスで起きたのか?無能な当局と無礼講精神のおかげだ。)
  • 第2部 クローズド(「ヤツら」と「オレたち」—なぜ世界は「敵と味方」に分かれるのか?なぜ戦争やヘイトは起こるのか?21世紀の今なお、進化が生んだ「部族主義本能」に私たちは動かされている。;ゼロサム—「オレたちが貧しいのは誰かが搾取しているから」というゼロサム思考は、人類の本能。だが直感に反して、経済は「プラスサム」なのだ。;将来への不安—「昔はよかった。それに引きかえ今は…」。古代から人類はそうボヤいてきた。この「過去の美化」は、事実に反するだけでなく、技術の進歩と社会改善を妨げる。;戦うか、逃げるか—自集団の危機を感じると、私たちは強いリーダーを求める。メディア報道とSNSが、右派左派を問わず、この「部族主義」を強化する。;オープンかクローズドか?—ハンチントン『文明の衝突』に反して、今起きているのは「文明内の衝突」だ。「ゼロサム思考」「部族主義」という人間の本能には抗えないのか?いや、打つ手はある。)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC14395062
  • ISBN
    • 9784910063201
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    485p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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