古代山陰と東アジア
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書誌事項
古代山陰と東アジア
(同成社古代史選書, 42)
同成社, 2022.4
- タイトル読み
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コダイ サンイン ト ヒガシアジア
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収録内容
- 山陰地域と東アジアの九世紀
- 渤海使王孝廉をめぐるネットワークと出雲
- 渤海使高承祖・王文矩と東アジア
- 渤海使李居正と文徳・清和王権
- 渤海使楊中遠の向こうにみえる海域世界
- 日本・渤海関係のなかの音楽
- 宣明暦と日本・渤海・唐
- 弘仁期の出雲とエミシ
- 貞観期の疫病、災害、危機意識と山陰地域
- 貞観期の危機意識と弩・弩師
- 東アジアのなかの山陰地域
内容説明・目次
内容説明
九世紀を中心とした日本海海域の交流をめぐる諸問題について、渤海と山陰を主軸に据え、境界と地域、境界を越えたネットワークなども論じつつ、東アジアから東ユーラシアの動向をふまえて検討する。
目次
- 序章 山陰地域と東アジアの九世紀
- 第1部 出雲に来た渤海人と東アジア(渤海使王孝廉をめぐるネットワークと出雲;渤海使高承祖・王文矩と東アジア;渤海使李居正と文徳・清和王権;渤海使楊中遠の向こうにみえる海域世界)
- 第2部 越境する音楽と暦(日本・渤海関係のなかの音楽;宣明暦と日本・渤海・唐)
- 第3部 東アジアのなかの古代日本と山陰地域(弘仁期の出雲とエミシ;貞観期の疫病、災害、危機意識と山陰地域;貞観期の危機意識と弩・弩師)
- 終章 東アジアのなかの山陰地域
「BOOKデータベース」 より