松本連隊の最後
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書誌事項
松本連隊の最後
(角川新書, [K-391])
KADOKAWA, 2022.5
- タイトル読み
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マツモト レンタイ ノ サイゴ
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注記
角川書店1978年刊の復刊 (底本: 1979年5版)
シリーズ番号はブック・カバーによる
太平洋戦争主要経過と第百五十連隊年表: p434-442
参考文献: p443-446
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争末期、1944(昭和19)年2月に松本百五十連隊は太平洋の日本海軍最大の根拠地、トラック島に上陸した。本書は松本を出営し、島まで辛くもたどりつき、そこで敗戦をむかえる翌45年8月までの戦記である。水死、病死、栄養失調死、そして餓死…。生き残りの兵士たちに徹底取材し、克明にして膨大なメモによってまとめられた無名兵士たちの哀史。『あゝ野麦峠』の著者が遺した戦記文学の傑作!
目次
- 固い軍靴の響きを残して
- 軍靴の遠ざかった橋の上を青白い流れ星二つ
- アルプス連山よさようなら
- 霧氷の枯野に立つ親子
- 焦燥する広島の船舶司令部
- すみやかに宇品に集結せよ
- 得意絶頂の大東亜国民会議
- 木曾路を下る軍用列車
- めっきり船の少なくなった宇品港
- 下駄ばき兵もいた宇品港〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より