西田幾多郎の哲学 : 物の真実に行く道
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書誌事項
西田幾多郎の哲学 : 物の真実に行く道
(岩波新書, 新赤版 1929)
岩波書店, 2022.5
- タイトル別名
-
西田幾多郎の哲学 : 物の真実に行く道
- タイトル読み
-
ニシダ キタロウ ノ テツガク : モノ ノ シンジツ ニ イク ミチ
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内容説明・目次
内容説明
西田幾多郎の哲学の根底には、つねに「自己が自己を見る」という「自覚」の考えがあり、それが「純粋経験」「絶対自由意志」「絶対無の場所」「絶対矛盾的自己同一」の思想や論理として展開されている。西田哲学の形成過程を「自己」の自覚から「世界」の自覚に至る自覚自身の深化と転回の過程として明確に説き明かす。
目次
- 序論 自覚の哲学としての西田哲学
- 第1章 純粋経験—真実在の世界
- 第2章 自覚—見るものと見られるもの
- 第3章 場所—包むものと包まれるもの
- 第4章 絶対無の自覚—宗教的境位
- 第5章 絶対矛盾的自己同一—自己の自覚から世界の自覚へ
- 第6章 逆対応—自己と超越者
「BOOKデータベース」 より