「昭和」に挑んだ文学 : 横光利一・江藤淳・火野葦平

書誌事項

「昭和」に挑んだ文学 : 横光利一・江藤淳・火野葦平

松山愼介著

不知火書房, 2022.5

タイトル別名

昭和に挑んだ文学 : 横光利一江藤淳火野葦平

タイトル読み

「ショウワ」ニ イドンダ ブンガク : ヨコミツ リイチ・エトウ ジュン・ヒノ アシヘイ

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収録内容

  • 横光利一 渡欧と日本回帰
  • 江藤淳 戦後文学批判と明治への回帰
  • 火野葦平 文学的闘いと「戦死」

内容説明・目次

内容説明

戦争と検閲の時代を生きた横光利一、火野葦平。アメリカ占領軍の検閲の実態を調査し、無条件降伏論を批判した江藤淳—。三人の文学者の表現と行動を追い、戦前〜戦中〜戦後の「昭和」の文学の“核心”を検証する根源的評論集!世界と対峙する文学のために!!

目次

  • 第1章 横光利一 渡欧と日本回帰(横光利一と川端康成;新感覚派の登場;新感覚派からプロレタリア文学へ ほか)
  • 第2章 江藤淳 戦後文学批判と明治への回帰(江藤淳という人;平野謙『昭和文学史』に対する批判;無条件降伏論争 ほか)
  • 第3章 火野葦平 文学的闘いと「戦死」(「文学者の戦争責任」とは何であったか;小林秀雄の場合;「糞尿譚」で芥川賞受賞 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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