土砂留め奉行 : 河川災害から地域を守る

書誌事項

土砂留め奉行 : 河川災害から地域を守る

水本邦彦著

(歴史文化ライブラリー, 550)

吉川弘文館, 2022.6

タイトル読み

ドシャドメ ブギョウ : カセン サイガイ カラ チイキ オ マモル

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注記

引用・参考文献: p218-223

内容説明・目次

内容説明

淀川・大和川水系の土砂流出現場を巡回した土砂留め奉行。彼らの残した日誌や御触書、絵図資料から、山地荒廃の実態や土木工事の様子、奉行の所属藩や権限について解明。災害と人間社会の関係を歴史のなかで考える。

目次

  • 土砂留め奉行と出会う—プロローグ
  • 奉行の日記・庄屋の日記(土砂留め奉行の廻村日記;庄屋の日記;高槻藩の土砂留め奉行)
  • 土砂留め制度(制度の始まり;前史と制度の特色;土砂留めと領主権)
  • はげ山・土砂留めの景観(はげ山と草山;近江国栗太郎の土砂留め;土砂留め場絵図)
  • 課題と献言(郡山藩の下役文書から;土砂留めと村・百姓;効果と献言)
  • 改革の諸相(下付金・入札・国役;幕府役人の巡見と改革;町奉行所の土砂留め)
  • 「土砂留め」から「砂防」へ—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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