近世都市「江戸」の水害 : 災害史から環境史へ

書誌事項

近世都市「江戸」の水害 : 災害史から環境史へ

渡辺浩一著

吉川弘文館, 2022.6

タイトル別名

近世都市江戸の水害 : 災害史から環境史へ

タイトル読み

キンセイ トシ「エド」ノ スイガイ : サイガイシ カラ カンキョウシ エ

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収録内容

  • 災害史から
  • 災害対応と文書行政
  • 水害記録と対策マニュアルの形成
  • 江戸水害における住民の避難行動
  • 災害復興をめぐる近世都市政策と地域社会
  • 江戸の天明期連続複合災害
  • 江戸水害と都市インフラ
  • 水系と災害
  • 〈連関〉の環境史へ

内容説明・目次

内容説明

多くの水害に見舞われた本所・深川などの江戸低地。幕府の対策マニュアルや避難状況、災害復興の中長期的都市政策、埋立・堤防など人為的な自然環境の改変を解明。災害を自然と人間との相互関係として捉える注目書。

目次

  • 災害史から—本書の課題
  • 1 災害対応(災害対応と文書行政;水害記録と対策マニュアルの形成;江戸水害における住民の避難行動)
  • 2 中長期的災害対策(災害復興をめぐる近世都市政策と地域社会—寛政期における江戸深川洲崎の高潮被害;江戸の天明期連続複合災害)
  • 3 人為的自然環境と災害(江戸水害と都市インフラ;水系と災害)
  • “連関”の環境史—成果と課題

「BOOKデータベース」 より

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