日本人として知っておきたい琉球・沖縄史

書誌事項

日本人として知っておきたい琉球・沖縄史

原口泉著

(PHP新書, 1311)

PHP研究所, 2022.6

タイトル別名

日本人として知っておきたい琉球沖縄史

タイトル読み

ニホンジン トシテ シッテ オキタイ リュウキュウ・オキナワシ

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注記

引用文献: p205-206

内容説明・目次

内容説明

那覇で発見された「山下洞人」の化石人骨は、何と3万2000年前のものだと推定される。爾来沖縄の人々は彩り豊かな歴史を紡いできた。地方の権力者が各々グスク(城)を築いたグスク時代ののち、三山時代を経て、尚氏による統一王朝が誕生。王の証位式で、神女を利用した策謀がなされたこともあった。中国との進貢貿易、東南アジアと日本を行き来する中継貿易で王国は繁栄するが、17世紀島津氏の侵攻を受け、中国と鹿児島藩との二重支配体制に。やがて日本に組みこまれ、悲劇の沖縄戦、本土復帰を経て現代へ…。琉球・沖縄の通史を第一人者が丁寧に解説。

目次

  • 第1章 旧石器時代・貝塚時代の沖縄(旧石器時代;グスク時代)
  • 第2章 尚巴志の統一、尚真の国づくり(三山時代;尚巴志、統一王朝をつくる ほか)
  • 第3章 清と鹿児島藩の二重支配(琉球は島津軍の侵攻に対してどのように備えたのか;江戸時代の琉球王国と日本・中国・朝鮮 ほか)
  • 第4章 琉球処分—琉球王国から沖縄県へ(琉球処分;ソテツ地獄と移民)
  • 第5章 戦争、占領、復帰(沖縄戦;アメリカ政治下の世替り ほか)

「BOOKデータベース」 より

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