古代末期・東方キリスト教論集
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古代末期・東方キリスト教論集
新教出版社, 2022.5
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古代末期東方キリスト教論集
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コダイ マッキ・トウホウ キリストキョウ ロンシュウ
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Contents of Works
- 禁欲主義という生き方
- キリスト教修道制の成立と、なお残る問題
- キリスト教修道制の成立
- M.Weberにおける「禁欲」「修道制」概念
- キリスト教にとって修道制は何を意味するか
- キリスト教修道制におけるしあわせ?
- Peter Brownの古代末期理解をめぐって
- P・ブラウン『古代末期の形成』
- 長谷川宜之『ローマ帝国とアウグスティヌス』
- 『エジプト人マカリオス伝』研究
- 『エジプト人マカリオス伝』をめぐる諸考察
- 翻訳か自国語か
- 東方キリスト教文学におけるアラビア語
- 東方キリスト教における聖人伝と翻訳
- 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサン
- 〈翻訳〉バルダイサン『諸国の法の書』
- 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサンの知的背景
- 東方キリスト教をめぐって
- 久松英二『祈りの心身技法』
- GOEHRING & TIMBIE〈eds.〉,The World of Early Egyptian Christianity
- 青木健『マニ教』
- 小杉泰・林佳世子編『イスラーム書物の歴史』
- イスラム教徒から批判された教皇ベネディクト16世の講演
- 宗教を研究し教えることに何の意味があるか
- なぜ今Weber『宗教社会学論集』の新訳が必要か
- ヴェーバー『宗教社会学論集』第1巻上〈拙訳〉への注記及び覚書
- キリスト教史学会編『マックス・ヴェーバー「倫理」論文を読み解く』
Description and Table of Contents
Description
キリスト教修道制の成立をめぐる諸研究、『エジプト人マカリオス伝』や最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサンに関する研究と原典翻訳、著者が企図するヴェーバー『宗教社会学論集』全訳をめぐる諸論考など、常に優れた成果を生み出してきた一人の研究者の歩みを示す27編。
Table of Contents
- 第1部 キリスト教修道制、古代末期(禁欲主義という生き方;キリスト教修道制の成立と、なお残る問題;キリスト教修道制の成立—隠修制と共住制 ほか)
- 第2部 東方キリスト教とその周辺(『エジプト人マカリオス伝』研究—経過報告;『エジプト人マカリオス伝』をめぐる諸考察;翻訳か自国語か—東方キリスト教文学伝承の一齣 ほか)
- 第3部 その他(イスラム教徒から批判された教皇ベネディクト16世の講演;宗教を研究し教えることに何の意味があるか;なぜ今Weber『宗教社会学論集』の新訳が必要か ほか)
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