誰のための排除アート? : 不寛容と自己責任論

書誌事項

誰のための排除アート? : 不寛容と自己責任論

五十嵐太郎著

(岩波ブックレット, No.1064)

岩波書店, 2022.6

タイトル別名

誰のための排除アート : 不寛容と自己責任論

タイトル読み

ダレ ノ タメ ノ ハイジョ アート? : フカンヨウ ト ジコ セキニンロン

内容説明・目次

内容説明

他者を排除した先にあるのは、誰にも優しくない都市空間だ。1990年代の「排除アート」登場初期から、昨今のコロナ禍による行動制限にいたるまで、巧妙に隠される「排除」の事例とその背景を多数の写真とともに解説。

目次

  • 1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く
  • 2 ホームレスを不可視にする排除アート
  • 3 一九九六年の新宿西口通路で何が起きたのか
  • 4 進化する排除ベンチ
  • 5 アートとデザインのあいだ
  • 6 パブリックアートと排除アートの違い
  • 7 コロナ禍がもたらした行動の制限
  • 8 公共空間の変容と危機
  • 9 街は誰のためにあるのか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ