『エセー』読解入門 : モンテーニュと西洋の精神史

著者

書誌事項

『エセー』読解入門 : モンテーニュと西洋の精神史

大西克智 [著]

（講談社学術文庫, [2720]）

講談社, 2022.6

タイトル別名

エセー読解入門 : モンテーニュと西洋の精神史

タイトル読み

『エセー』ドッカイ ニュウモン : モンテーニュ ト セイヨウ ノ セイシンシ

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注記

モンテーニュ略年譜: p124-125

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

ミシェル・ド・モンテーニュ（一五三三‐九二年）が遺した『エセー』とはいかなる書物なのか。初版公刊後も改訂を施され続けた大著は、著者と作品が不可分であることを体現し、人類の精神が紡ぎ出す歴史そのものを現出させるという前代未聞の企てを遂行する。第一級の研究者が豊富な引用とともにやさしく大著を解きほぐす決定版ガイド、ここに誕生。

目次

  • 第１部　若すぎた世紀（宗教戦争；十六世紀ルネサンス；モンテーニュのほうへ）
  • 第２部　「自分」・「私」・“魂”（執筆開始；マニフェスト；だれが？—“魂”が）
  • 第３部　“魂”の軌跡（もうひとつの背景；ソクラテスへの視線；百姓のかたわらで）

「BOOKデータベース」 より

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