物語論
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書誌事項
物語論
(講談社学術文庫, [2723])
講談社, 2022.6
- タイトル別名
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物語理論講義
- タイトル読み
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モノガタリロン
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注記
原本『物語理論講義』 (東京大学出版会, 2004年刊) を文庫化にあたり加筆修正したもの
参考文献あり
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
精神分析、政治、神話、歴史、そして昔話、小説、うた。物語は社会のいたるところにある。平家物語などの「語り物」やアイヌのユカラとの対比、源氏物語の婚姻制度と母殺しの阿闍世コンプレックス…日本列島の物語を起源から、そして世界文学との比較から考える。「もの」とはなにか。「語り手」は誰なのか。物語理論の金字塔となる、伝説の東大講義18講!
目次
- 1 物語理論の進入点(ものがたりとふること;うたとは何か ほか)
- 2 物語理論の基底と拡大(神話から歴史へ;神話的思考 ほか)
- 3 物語理論の水面と移動(物語人称;作者の隠れ方 ほか)
- 4 物語理論の思想像(『源氏物語』と婚姻規制;物語と精神分析 ほか)
「BOOKデータベース」 より