村上春樹クロニクル
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書誌事項
村上春樹クロニクル
春陽堂書店, 2022.5
- BOOK2: 2016-2021
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ クロニクル
大学図書館所蔵 件 / 全37件
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注記
索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』が刊行された1985年にインタビューをして以来、30年以上、村上春樹を取材し、読解・考察を続けてきた文芸記者の記録。小説の細部から作家が何を伝えようとしているのかを探り、村上春樹の全体像に迫る。東日本大震災直後から10年間、地方紙と共同通信社のwebサイト「47NEWS」にて毎月連載されていた「小山鉄郎の村上春樹を読む」待望の書籍化!
目次
- 「それだけでは、大切な何かが足りない」 記憶の力の物語
- 「ふかえり」と「そとおり」 古代神話と長い因縁話1
- ワーグナー『ニーベルングの指環』 古代神話と長い因縁話2
- 歴史から目をそむけるな 「皮剥ぎと原爆」
- 「脈絡もなく一直線に並べる新幹線」 「冥界と現実を結ぶ」
- 雨ふりをじっと見ているような ボブ・ディランと『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
- カーブするもの 異界へ入る道・成長して出る道
- 曖昧な心の空白 「納屋を焼く」
- ジャック・ロンドン「たき火」 「アイロンのある風景」1
- ちゃんと生きていくための矜持 「アイロンのある風景」2〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より