マンガメディア文化論 : フレームを越えて生きる方法
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マンガメディア文化論 : フレームを越えて生きる方法
水声社, 2022.5
- タイトル読み
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マンガ メディア ブンカロン : フレーム オ コエテ イキル ホウホウ
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注記
その他の執筆者: 三輪健太朗, 鷲谷花, 宮本大人, 細馬宏通, 成相肇, 林道郎, 伊藤亜紗, ドミニク・チェン, 藤本由香里, 西兼志, 伊藤剛
執筆者は背による
収録内容
- マンガはどのようなメディアなのかと問うために / 中田健太郎著
- コマの誕生と漂流 / 鈴木雅雄著
- 眠りの国で静止画と戯れる / 増田展大著
- 機械じかけの世界の中で / 三輪健太朗著
- 「幻灯画」にみる「漫画家の職域」としてのフィルム/スクリーン / 鷲谷花著
- 〈漫画少年〉はいつ生まれたか / 宮本大人著
- 絵を「読む」時間の発生 / 細馬宏通著
- マンガの展示に関する諸問題 / 成相肇著
- マンガの交差空間 / 林道郎著
- 幻のビジュアライゼーション / 伊藤亜紗著
- 物語の受容とウェルビーイング / ドミニク・チェン著
- デジタルマンガのなかの近代性 / 中田健太郎著
- 出版媒体とマンガ表現 / 藤本由香里著
- 〈顔〉をかくこと / 西兼志著
- 生きてしまうキャラ / 伊藤剛著
- フレームは踏み越えられねばならない / 鈴木雅雄著
内容説明・目次
内容説明
前著『マンガ視覚文化論』に続き、研究の最前線を走るマンガ論者たちに、メディア論・情報論・身体論などの専門家も交えて、マンガメディアの体験を追求するシリーズ3部作の完結編!!
目次
- 序章 マンガはどのようなメディアなのかと問うために
- 1 マンガメディアの表現史(コマの誕生と漂流—テプフェール以後に何が起きたのか;眠りの国で静止画と戯れる—ウィンザー・マッケイのコミック作品をめぐって ほか)
- 2 マンガメディアの境界線(絵を「読む」時間の発生—行為主体としての人物と画中スピーチ;マンガの展示に関する諸問題 ほか)
- 3 マンガメディアの表現論(物語の受容とウェルビーイング—マンガと他メディアの比較を通して;デジタルマンガのなかの近代性 ほか)
- 終章 フレームは踏み越えられねばならない—近代的キャラクターとメディア経験
「BOOKデータベース」 より