患者の語りを聴くという問い : 慢性うつ患者の自己管理を捉え返す

書誌事項

患者の語りを聴くという問い : 慢性うつ患者の自己管理を捉え返す

堀川英起著

生活書院, 2022.5

タイトル読み

カンジャ ノ カタリ オ キク ト イウ トイ : マンセイ ウツカンジャ ノ ジコ カンリ オ トラエカエス

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注記

文献:p229-236

内容説明・目次

内容説明

医療者が「社会学する」とはどういうことか。医療者である筆者が、当事者であるがゆえに解決できずにいた患者の語りを聴くという課題に「社会学する」ことによって、違和を異和へと展開しようと取り組んだ試行錯誤の成果。

目次

  • 序章 なぜ患者の話を聴くのがつらいのか—病院から地域へ
  • 第1章 先行研究の検討と研究方法
  • 第2章 自己対処も援助希求もせず無責任に聴こえた語り
  • 第3章 自己対処に頼りすぎているように聴こえた語り
  • 第4章 他者に依存しすぎているように聴こえた語り
  • 第5章 うつ病言説と慢性うつ患者の語り
  • 終章 慢性うつ患者の自己管理と「混沌の物語」の捉え返し

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC15136387
  • ISBN
    • 9784865001419
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    236p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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