書誌事項

韓国民主政治の自壊

鈴置高史著

(新潮新書, 953)

新潮社, 2022.6

タイトル読み

カンコク ミンシュ セイジ ノ ジカイ

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内容説明・目次

内容説明

文在寅大統領は在任期間中、一貫して民主政治を壊そうとしていた。三権分立を無視した検事総長の解雇、検事や裁判官を捜査するための「ゲシュタポ機関」創設、「メディア懲罰法」制定の試み…。そのすべては「従中・反米・親北」という政治路線と符合していた。文在寅にクビにされたその検事総長が新大統領に就任した今、果たして韓国は変わるのか。朝鮮半島「先読みのプロ」による冷徹な観察。

目次

  • 第1章 コロナが暴いた韓国の素顔(「西洋の没落」に小躍り;宗教に昇華した「K防疫」 ほか)
  • 第2章 あっという間にベネズエラ(三権分立の崩壊が生んだ尹錫悦大統領;永久執権目指し「ゲシュタポ」設立 ほか)
  • 第3章 そして、友達がいなくなった(猿芝居外交のあげく四面楚歌;「慰安婦を言い続けるなら見捨てる」と叱った米国 ほか)
  • 第4章 韓国はどこへ行くのか(「レミング」が呼ぶ李朝への先祖返り;保守も左派も核武装に走る ほか)

「BOOKデータベース」 より

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