小さな家の思想 : 方丈記を建築で読み解く

書誌事項

小さな家の思想 : 方丈記を建築で読み解く

長尾重武著

(文春新書, 1281)

文藝春秋, 2022.6

タイトル読み

チイサナ イエ ノ シソウ : ホウジョウキ オ ケンチク デ ヨミトク

大学図書館所蔵 件 / 66

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p246-253

内容説明・目次

内容説明

たび重なる災害、突然の失踪…そんな「世の無常」を描いた古典『方丈記』は「終の棲家」としての方丈庵を作るまでの「家」の物語でもあった。鴨長明が家にこめた想いをたどりつつ、自分にとって本当に必要なものだけで形づくる「小さな家」の可能性を探る。

目次

  • 第1章 「人と栖」の無常—『方丈記』のあらまし
  • 第2章 鴨長明の生涯
  • 第3章 方丈庵に持ち込まれたモノ
  • 第4章 方丈庵ができるまで—プロトタイプと完成形
  • 第5章 再生の地、日野山
  • 第6章 『方丈記』のルーツ
  • 第7章 方丈庵を継ぐもの—数寄の思想
  • 第8章 江戸期の小さな家—芭蕉・良寛・北斎
  • 第9章 ソローの「森の家」
  • 第10章 現代の「小さな家」

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ