駒澤大学仏教学部教授が語る仏像鑑賞入門
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書誌事項
駒澤大学仏教学部教授が語る仏像鑑賞入門
(集英社新書, 1120D)
集英社, 2022.6
- タイトル別名
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仏像鑑賞入門 : 駒澤大学仏教学部教授が語る
- タイトル読み
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コマザワ ダイガク ブッキョウ ガクブ キョウジュ ガ カタル ブツゾウ カンショウ ニュウモン
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注記
主要参考文献: p261
寺院・仏像一覧: p262-269
内容説明・目次
内容説明
日本人にとって仏像はごく身近な存在だが、その仏像は、いつ、誰によって、どのような目的で作られたのか。飛鳥・奈良時代から平安、鎌倉、室町・江戸時代まで通して、その特徴と変化を解説。インド・中国的だった仏像の表情が日本的に変わっていく過程や、仏様の姿勢・ポーズ・着衣・持ち物の意味、仏師のこだわり・新技術、仏教が権力者から庶民へ広がった理由、そして仏教の教えと日本の歴史までもが、仏像を通して見えてくる!写真をふんだんに使いながらポイントを紹介しているので、本書片手に“見仏”したくなる、仏像鑑賞ガイドの新定番!
目次
- 仏像の世界へ旅立つ前に
- 第1章 仏像がやってきた!—飛鳥時代 仏像づくりは大陸の模倣から
- 第2章 童子風にアレンジしました—白鳳時代 写実表現の模索、仏像の童子化
- 第3章 やっとできた理想の形—天平時代 写実表現の完成、素材・技法の多様性
- 第4章 日本の顔になりました—密教系仏像と和様化した仏像
- 第5章 武士好みにアレンジしました—鎌倉時代 仏像づくりの一大転換期
- 第6章 実は興味深い室町時代と江戸時代
「BOOKデータベース」 より