原爆投下、米国人医師は何を見たか : マンハッタン計画から広島・長崎まで、隠蔽された真実

書誌事項

原爆投下、米国人医師は何を見たか : マンハッタン計画から広島・長崎まで、隠蔽された真実

ジェームズ・L・ノーラン Jr.著 ; 藤沢町子訳

原書房, 2022.7

タイトル別名

Atomic doctors : conscience and complicity at the dawn of the nuclear age

原爆投下米国人医師は何を見たか : マンハッタン計画から広島長崎まで隠蔽された真実

タイトル読み

ゲンバク トウカ、ベイコクジン イシ ワ ナニ オ ミタカ : マンハッタン ケイカク カラ ヒロシマ・ナガサキ マデ、インペイ サレタ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

原爆の開発から輸送、投下後の日本の現場調査まで、医師としてマンハッタン計画に参加したジェームズ・F.ノーランが遺したひと箱の資料。そこには、科学者でも軍人でもなく、「医師」という特異な立場で原爆に携わることになった男たちの激しい葛藤と、共謀の痕跡が生々しく残されていた。でたらめな許容線量の設定、軍部に握りつぶされた安全対策、暴走する科学者たち、そして日本の医師たちが広島・長崎でアメリカの調査団に投げかけた言葉とは—。

目次

  • 第1章 ロスアラモスの生活
  • 第2章 トリニティ実験
  • 第3章 リトルボーイを送り届ける
  • 第4章 広島
  • 第5章 東京と長崎
  • 第6章 放射線とその言説の管理
  • 第7章 ビキニとエニウェトク
  • 第8章 医師ノーランとテクニックの葛藤
  • 第9章 一九八三

「BOOKデータベース」 より

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