遺伝学者、レイシストに反論する : 差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと

書誌事項

遺伝学者、レイシストに反論する : 差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと

アダム・ラザフォード著 ; 小林由香利訳

フィルムアート社, 2022.6

タイトル別名

遺伝学者レイシストに反論する : 差別と偏見を止めるために知っておきたい人種のこと

How to argue with a racist : history, science, race and reality

タイトル読み

イデン ガクシャ レイシスト ニ ハンロン スル : サベツ ト ヘンケン オ ヤメル タメ ニ シッテ オキタイ ジンシュ ノ コト

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注記

参考文献: p222-225

内容説明・目次

内容説明

遺伝学の「わかること」と「わからないこと」から人種差別主義者の論理をぶち破る。

目次

  • 第1章 「色分け」に潜むリスク(「色」で分けられる人びと;「人種」という発明品;遺伝学の誕生;遺伝学は人種をどう見ているのか)
  • 第2章 あなたの祖先は私の祖先(祖先はあいまいなもの;私たちは祖先を共有している;アフリカの途方もない複雑さ;イギリスにおける人種;不確かなルーツ;遺伝子に「国」は刻まれない;レイシストは遺伝学を悪用する)
  • 第3章 黒人アスリートは強い?(身体能力は人種の問題なのか;奴隷制が生み出した偏見;「強い」遺伝子はあるのか;文化というファクター;複雑さを受け入れる;根深く無自覚な偏見)
  • 第4章 知能は遺伝か(人種差別主義者、ジェームズ・ワトソン;IQは変わる;それでも知能は遺伝する?;ユダヤ人は賢いのか;文化を見誤ってはならない)
  • 終章 結論とまとめ

「BOOKデータベース」 より

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