子どもの問題行動へのエビデンスある対応術 : ケースで学ぶ応用行動分析学

書誌事項

子どもの問題行動へのエビデンスある対応術 : ケースで学ぶ応用行動分析学

長澤正樹著

明治図書出版, 2022.7

タイトル別名

子どもの問題行動へのエビデンスある対応術 : 応用行動分析学 : ケースで学ぶ

タイトル読み

コドモ ノ モンダイ コウドウ エノ エビデンス アル タイオウジュツ : ケース デ マナブ オウヨウ コウドウ ブンセキガク

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

「思い通りにならないと、かんしゃくを起こすんです」「隣の子にちょっかいを出してけんかになり困っています」—教育相談を業務としている筆者の元に、このような悩みを抱えた保護者や先生方がお見えになります。「愛情不足では」「そっと見守りましょう」「ときには毅然とした態度で接してください」—これもよく耳にするアドバイスです。否定するつもりはありませんが、より具体的で実行できるアドバイスがあったら、そしてそれがその子自身の悩みにフィットするものであれば、とてもありがたいのではないでしょうか。本書はその要望に応えるべく執筆したつもりです。目に見える行動をよりどころとし、どうかかわれば今の状態からよりよい状態になるのかを考える「応用行動分析学」という理論をもとにまとめました。

目次

  • 第1章 エビデンスある対応のための「ABA」(問題行動とは、一体何が、どう問題なのか;問題行動をどのようにとらえていくか;問題行動の背景には何があるか ほか)
  • 第2章 苦手さのある子どもへの行動支援(障害特性と問題行動;発達障害の特性支援(1)知的障害;発達障害の特性支援(2)ADHD ほか)
  • 第3章 学校全体で取り組む行動支援(予防的対応から「三層モデル」で行う;第一層目:ルールを守ることを評価する;第二層目:自己解決を対話で支援する ほか)

「BOOKデータベース」 より

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