あの人たちが本を焼いた日 : ジーン・リース短篇集
著者
書誌事項
あの人たちが本を焼いた日 : ジーン・リース短篇集
(シリーズ : ブックスならんですわる, 03)
亜紀書房, 2022.7
- タイトル別名
-
あの人たちが本を焼いた日 : ジーンリース短篇集
- タイトル読み
-
アノ ヒト タチ ガ ホン オ ヤイタ ヒ : ジーン リース タンペンシュウ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全29件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の訳者: 磯田沙円子, 樫尾千穂, 加藤靖, 小平慧, 笹原桃子, 沢山英理子, 獅子麻衣子
主要参考書籍: p301
収録内容
- あの人たちが本を焼いた日 = The day they burned the books / 加藤靖訳
- あいつらにはジャズって呼ばせておけ = Let them call it jazz / 西崎憲訳
- 心霊信奉者 = A spiritualist / 笹原桃子訳
- マヌカン = Mannequin / 西崎憲訳
- フランスの刑務所にて = From a French prison / 沢山英理子訳
- 母であることを学ぶ = Learning to be a mother / 笹原桃子訳
- シディ = The Sidi / 樫尾千穂訳
- 飢え = Hunger / 西崎憲訳
- 金色荘にて = At the Villa d'Or / 獅子麻衣子訳
- ロータス = The lotus / 樫尾千穂訳
- ではまた九月に、ペトロネラ = Till September Petronella / 小平慧訳
- よそ者を探る = I spy a stranger / 安藤しを訳
- 堅固な家 = A solid house / 獅子麻衣子訳
- 機械の外側で = Outside the machine / 磯田沙円子訳
内容説明・目次
内容説明
カリブ海生まれのジーン・リースは、ヨーロッパでは居場所を見出せない、疎外された人であった。しかも女性である。自身の波乱に富んだ人生を下敷きにした、モデル、老女、放浪者などの主人公たちは、困窮、飲酒、刑務所暮らし、戦争と数々の困難を生きる。だが彼女らはけっして下を向かない。慣習と怠惰と固定観念をあざ笑うように、したたかに生きる。いま新たな光を浴びる、反逆者リースの本邦初、珠玉の作品集。
「BOOKデータベース」 より