亜鉛の少年たち : アフガン帰還兵の証言
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書誌事項
亜鉛の少年たち : アフガン帰還兵の証言
岩波書店, 2022.6
増補版
- タイトル別名
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Boys in zinc
Цинковые мальчики
アフガン帰還兵の証言 : 封印された真実
亜鉛の少年たち : アフガン帰還兵の証言増補版
- タイトル読み
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アエン ノ ショウネン タチ : アフガン キカンヘイ ノ ショウゲン
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注記
英語タイトルは標題紙裏による
原著増補版 (モスクワ : ヴレーミャ社, 2016) の翻訳
原著初版 (1991) の翻訳は、三浦みどり訳『アフガン帰還兵の証言 : 封印された真実』(日本経済新聞社, 1995)
関連年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「国際友好の義務を果たす」という政府の方針でアフガニスタンへ送り出されたソ連の若者たち。やがて彼らは一人、また一人と、亜鉛の棺に納められ、人知れず家族のもとへ帰ってきた。あるいは生きて戻った者も、癒しがたい傷を負い、鉛のような心を抱え苦しんでいた…。作家がみずから体験し、聴き取り、書き留めた、同時代の戦争の記録。棺とともに封印され葬られた真実が、帰還兵、現地の兵士、事務員、看護師、戦没者の母親や妻たちの肉声を通じて明かされる。新版では、本作の内容をめぐって作家自身が証言者の一部から告発された裁判の顛末など大幅に加筆、旧版の約二倍の増補となる。新訳。
目次
- プロローグ
- 手帳から(戦地にて)
- 一日目「多くの者が私の名を名乗って現れ…」
- 二日目「ある者は心を苦しめて死に…」
- 三日目「口寄せや呪い師のもとに赴いてはならない…」
- POST MORTEM
- 『亜鉛の少年たち』裁判の記録
「BOOKデータベース」 より