理想の国へ : 歴史の転換期をめぐって
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理想の国へ : 歴史の転換期をめぐって
(中公新書ラクレ, 769)
中央公論新社, 2022.7
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リソウ ノ クニ エ : レキシ ノ テンカンキ オ メグッテ
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Description and Table of Contents
Description
コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻…人類史レヴェルの危機に直面し、私たちは正念場を迎えている。今こそどんな未来を選び取るのかが問われているのだ。この歴史の転換期にあたり、天皇論や三島由紀夫論など対話を重ねてきた二人の知性が、新たな日本のアイデンティティを模索した。蔓延する「日本スゴイ」論を、鍛え抜かれた思索と言葉の力で徹底検証。国を愛するとはどういうことかをラディカルに問う「憂国」の書。
Table of Contents
- 第1章 人類史レヴェルの移行期の中で(人類的な課題に直面する中で;「日本人として生きる意味」が問われる時代 ほか)
- 第2章 平成を経て日本はどう変化したのか(西暦と元号のはざまで;元号への愛着 ほか)
- 第3章 世界から取り残される日本—あの三島がその三島になった理由(三島由紀夫は何を遺したのか;あの三島はなぜその三島になったのか ほか)
- 第4章 破局を免れるために—環境・コモン・格差(コモン化は可能なのか;未来の人々との連帯は可能か? ほか)
- 第5章 「国を愛する」ということ—ロシアのウクライナ侵攻をめぐって(西側のダブルスタンダード;「愛国」とは? ほか)
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