大震災後の海洋生態系 : 陸前高田を中心に

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大震災後の海洋生態系 : 陸前高田を中心に

小松正之著

(地球環境陸・海の生態系と人の将来)

雄山閣, 2022.7

タイトル読み

ダイシンサイゴ ノ カイヨウ セイタイケイ : リクゼンタカタ オ チュウシン ニ

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注記

参考文献: p269

内容説明・目次

内容説明

1991年以降急速に漁獲量が減った日本の漁業は、2011年の東日本大震災で大きな痛手を負った。特に岩手・福島・宮城は地震と津波による直接的な被害、その後の風評被害や復興・防災事業による環境変化・破壊によって震災以前には戻れていない。広田湾と気仙川周辺の水質などの詳細な科学的調査報告を基礎に、欧米各国の漁業への取り組みや世界の食品卸売市場を通し、豊かな海を取り戻し、後世に繋いでいくための方法を探る。

目次

  • 第1章 二〇一八〜二〇二〇年度広田湾・気仙川総合基本調査(広田湾調査;広田湾周辺の気象状況と特徴 ほか)
  • 第2章 最新の世界の海洋生態系管理(陸・海洋生態系の回復への国際社会の動き;二〇一五年国連持続可能な開発目標の採択と実行 ほか)
  • 第3章 最新の世界の水産資源管理(欧米の海洋水産・生態系政策と課題;ノルウェーの海洋生態系研究と養殖業の将来 ほか)
  • 第4章 世界と日本の食品卸売市場(世界と日本の卸売市場の課題と将来;パリの巨大ランジス市場の成り立ちと現在 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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