データを疑う力 : 数学力より論理力文系にこそ読んでほしい24話

書誌事項

データを疑う力 : 数学力より論理力文系にこそ読んでほしい24話

麻生一枝著

(TTS新書)

東京図書出版 , リフレ出版 (発売), 2022.7

タイトル別名

データを疑う力 : 数学力より論理力 : 文系にこそ読んでほしい24話

タイトル読み

データ オ ウタガウ チカラ : スウガクリョク ヨリ ロンリリョク ブンケイ ニ コソ ヨンデ ホシイ 24ワ

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注記

参考文献・資料: 巻末pi-vi

収録内容

  • 統計的にモノを見るとは? : 数字にだまされないために
  • サンプルは母集団を代表しているか? : 「無回答による偏り」を中心に
  • 全数調査と抽出調査 : 厚生労働省「毎月勤労統計問題」報道の問題点を例に
  • 率の弱点 : 割る数(分母)が小さいと当てにならない
  • 割り算がからんだ数値にはご用心 : まずは分子と分母の確認を!
  • 意味をなさない%データ : 児童虐待相談虐待者別構成割合の年次推移を例に
  • 偽薬効果 : 比較対象のない実験結果は信じてはいけない
  • 小さなサンプルサイズの問題点 : ランダム化で生まれる偏り
  • 反復体の独立性と偽反復 : 反復しているようでしていない?!
  • 偽反復の罠 : あなたも陥っていませんか?
  • 相関と因果 : 相関があるから因果関係があるとは限らない
  • 相関と交絡 : 二つ以上の変数の影響が区別できないこともある
  • 簡単な「表」でも隠れた変数を考えよう : シンプソンのパラドックスを例に
  • ビッグデータの落とし穴 : 偏ったデータからは偏った結果しか生まれない
  • AIの時代だからこそ求められるもの : データの質とデータサイエンティストの倫理
  • 統計検定の考え方とは? : p値って何?統計的有意差って何?
  • 統計検定と確率 : なぜ確率という考え方が必要になるのか
  • 統計検定の限界 : 「効果あり」とは断定はできないし、「効果なし」ともいえない
  • 統計的有意差と生物学的重要性 : ふたつは別物
  • 外れ値をどうするか? : 正当な理由なしに除外してはいけない
  • ピアソンの相関係数r : 散布図をまず見ることが大切
  • 数値のカテゴリーへの変換には要注意 : 変換しないに越したことはない
  • 数打ちゃ当たる統計的有意差とQRP : あなたもやっていませんか?
  • 統計的有意差の誤用 : 有意差の差を効果の差の判定に使ってはいけない

内容説明・目次

内容説明

専門知より総合知。いま求められるデータの読める一般人。

目次

  • 第1章 統計的にモノを見るとは
  • 第2章 割り算がからんだ数値はくせもの
  • 第3章 こんな実験は要注意
  • 第4章 相関、因果と隠れた変数
  • 第5章 ビッグデータの落とし穴
  • 第6章 統計検定の考え方を理解する
  • 第7章 もっと知りたい方のために(研究者もしている間違い)

「BOOKデータベース」 より

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  • TTS新書

    東京図書出版会 , リフレ出版 (発売)

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC1584252X
  • ISBN
    • 9784866415420
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京],東京
  • ページ数/冊数
    203, vip
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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