書誌事項

ラジオの戦争責任

坂本慎一著

(法蔵館文庫, [さ4-1])

法藏館, 2022.7

タイトル読み

ラジオ ノ センソウ セキニン

大学図書館所蔵 件 / 35

この図書・雑誌をさがす

注記

主な参考文献: p243-251

シリーズ番号はブックジャケットによる

2008年2月14日、PHP研究所より刊行されたものを文庫化

内容説明・目次

内容説明

なぜあの戦争は起こったのか。なぜ「終戦記念日」は八月十五日なのか。そこには、当時最強のマスメディア・ラジオの存在があった—。放送を軌道に乗せるために始まった初期の仏教講話の時代から「玉音放送」に至る歴史を五人の人物伝によってひもとき、日本が戦争を拡大させていった経緯と、またたく間に終戦を受け入れた背景に見え隠れする「日本特有の事情」を描き出す。これまでの昭和史研究の“盲点”を突いた好著。

目次

  • 序章 最強のマスメディア・日本のラジオ
  • 第1章 「超絶」の演説家 高嶋米峰
  • 第2章 時代の寵児 友松圓諦
  • 第3章 熱意の商人 松下幸之助
  • 第4章 希代のラジオ扇動家 松岡洋右
  • 第5章 玉音放送の仕掛け人 下村宏
  • 終章 昭和初期ラジオの功と罪

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ