「新常態」中国の生産管理と労使関係 : 実態調査からみえる生産現場の苦悩と工夫
著者
書誌事項
「新常態」中国の生産管理と労使関係 : 実態調査からみえる生産現場の苦悩と工夫
(MINERVA現代経営学叢書 = Modern business economics, 56)
ミネルヴァ書房, 2022.7
- タイトル別名
-
新常態中国の生産管理と労使関係 : 実態調査からみえる生産現場の苦悩と工夫
- タイトル読み
-
シンジョウタイ チュウゴク ノ セイサン カンリ ト ロウシ カンケイ : ジッタイ チョウサ カラ ミエル セイサン ゲンバ ノ クノウ ト クフウ
大学図書館所蔵 件 / 全84件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献一覧: p237-239
内容説明・目次
内容説明
2010年に世界第2位の経済大国となったのち、新常態といわれる新たな模索の時代に入った中国。海外企業が撤退しているなか、中国はいまも自由貿易試験区など改革を強く推進し、労働分野では新たな労働契約法の制定など生産現場は激動している。本書は、直接調査が極めて難しい中国国有・私有企業の現場管理者に継続的に詳細な聞き取りを行った、具体的な今を捉える実態調査・報告の集大成。
目次
- いま中国企業の生産現場をとらえる意義
- 第1部 高度成長の終焉から新常態へ(計画経済期における画一的管理と労働力の固定化;改革開放期における労使関係の変容と労働力の流動化)
- 第2部 新常態時代への現場改革と試行の実態(雇用形態の多様化した現場—大手国有電機機器メーカーA社;非正規雇用が溢れる現場—大手国有トラック工場B社;法律違反も存在する現場—大手民営ホイール製造企業C社;「道」と「術」で鍛える現場—大手民営厨房用電器メーカーD社)
- 終章 新しい労使関係の模索とその問題点
「BOOKデータベース」 より