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歴史学としての日本音楽史研究

福島和夫, 上野学園大学日本音楽史研究所編

(日本史研究叢刊, 42)

和泉書院, 2022.7

Other Title

Research on Japanese music history as historiography

Rekishigaku to shite no Nihon ongakushi kenkyū

Title Transcription

レキシガク トシテノ ニホン オンガクシ ケンキュウ

Available at  / 89 libraries

Note

その他タイトルは英文要旨による

Contents of Works

  • 唐代音楽史研究三題 (翻訳) / 王小盾著 ; 山寺三知訳
  • 唐代音樂史研究三題 (原文・中国語) / 王小盾著
  • 『隋書』「音樂志」開皇楽議に見える「三聲並戻」の解釈をめぐって / 山寺三知著
  • 正倉院文書紙背「琵琶譜」、いわゆる『天平琵琶譜』に関する一考察 / スティーヴン・G・ネルソン著
  • 初期雅楽寮と古代の外交 : 雅楽寮は漸次縮小したか / 櫻井利佳著
  • 『栄花物語』第十七「おむがく」の巻をめぐって / 磯水絵著
  • 源政長伝攷 : 楽譜と伝領 / 飯島一彦著
  • 古代における説経の構成と歴史 / 荻美津夫著
  • 天皇の「楽器始」に関する考察 / 豊永聡美著
  • 今橋家の衰滅 / 末柄豊著
  • 二世常磐津兼太夫における伝記の再検討 / 竹内有一著
  • 明治維新後の東京における舞楽上演をめぐって / 塚原康子著
  • 聲明の再発見と大般若転読会 / 新井弘順著
  • 日本音楽史研究の現在 / 磯水絵司会 ; 岩佐美代子, 福島和夫, 飯島一彦述
  • 日本音楽史研究と芸能史 / 福島和夫著
  • 研究史における『日本音楽史考』 / 福島和夫著
  • 雅楽の変遷 : 古の音色を求めて / 福島和夫著
  • 雅楽の史料をめぐって / 福島和夫著
  • 揩鼓に牽かれて / 福島和夫著
  • 西域伝来の楽器〈答臘鼓〉又は〈揩鼓〉考 / 福島和夫著
  • 興福寺と雅楽(第三〇九回興福寺佛教文化講座要旨講演録) / 福島和夫著
  • 華厳会楽舞関係史料考 : 東大寺文書十六通 / 福島和夫著
  • 『続群書類従』所収音楽相承系図の問題点 / 福島和夫著
  • 音楽史の特殊な「ことば」 / 福島和夫著
  • エリザベス・マーカム著『催馬楽 : 平安時代の宮廷歌謡』 / 福島和夫著
  • 中世楽人気質 : 楽人・侍・京童・寵童・強盗・荘名主 / 福島和夫著
  • 永禄七年金剛又兵衛康季節付謡本考影印・覚書 / 福島和夫著
  • 読み書きそろばんと小謡 / 福島和夫著
  • 幕末の洋式鼓笛譜 / 福島和夫著
  • 国歌《君が代》並びに国歌《御民われ》 : 明治九年天長節奏楽の事 / 福島和夫著
  • 『楽事記』堀川久民父子記 : 明治期の京都における雅楽関係記録 / 福島和夫著
  • 箏相承系図応永十一年仮名暦紙背翻刻・解題 / 福島和夫著

Description and Table of Contents

Description

史料批判に基づく、史学の方法論による日本音楽史研究確立への端緒となる一書。

Table of Contents

  • 第1部 論文編(唐代音楽史研究三題(翻訳);唐代音樂史研究三題(原文・中国語);『隋書』「音樂志」開皇楽議に見える「三聲並戻」の解釈をめぐって;正倉院文書紙背「琵琶譜」、いわゆる『天平琵琶譜』に関する一考察;初期雅楽寮と古代の外交—雅楽寮は漸次縮小したか ほか)
  • 第2部 福島和夫の日本音楽史研究(日本音楽史研究と芸能史;研究史における『日本音楽史考』;雅楽の変遷—古の音色を求めて;雅楽の史料をめぐって;揩鼓に牽かれて ほか)

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