統帥乱れて : 北部仏印進駐事件の回想
著者
書誌事項
統帥乱れて : 北部仏印進駐事件の回想
（中公文庫, [お-98-1]）
中央公論新社, 2022.7
- タイトル読み
-
トウスイ ミダレテ : ホクブ フツイン シンチュウ ジケン ノ カイソウ
大学図書館所蔵 件 / 全10件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
毎日新聞社昭和59年刊を底本として文庫化, 増補
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
フランスとの合意を無視し武力進駐を強行しようとする現地陸軍。派遣艦隊司令部は断固阻止せんとするも、１９４０年９月、ついに「協力不可能、離脱セヨ」との命令が。軍部が国策を引き摺るという不条理が顕わとなった、仏印進駐の“失敗の本質”が浮かび上がる迫真の記録。阿川弘之推薦文、半藤一利によるインタビューを付す。
目次
- 第１章 北部仏印への野望
- 第２章 昆明作戦を口実に
- 第３章 封ぜられた「策謀」
- 第４章 「謀略」の再台頭
- 第５章 「交渉成立セリ」にも拘らず
- 第６章 「協力不可能、離脱セヨ」
- 第７章 事件の反省不徹底に終わる
「BOOKデータベース」 より
