悪霊列伝
著者
書誌事項
悪霊列伝
(中公文庫, [な-12-16])
中央公論新社, 2022.7
- タイトル読み
-
アクリョウ レツデン
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考資料・参考文献: p466-467
収録内容
- 吉備聖霊
- 不破内親王姉妹
- 崇道天皇
- 伴大納言
- 菅原道真
- 左大臣顕光
- 平将門
- 崇徳上皇
- 頼朝の死を廻って
- 楠木正成
- 将軍家斉の周辺
内容説明・目次
内容説明
菅原道真、平将門、崇徳上皇…古来、覇権争いに敗れ、無惨に死んでいった者たちは、死後“悪霊”となって人々に祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始したのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者と、悪霊を利用しようとする者ではなかったか。日本人の心と歴史の闇を描く傑作歴史評伝。
目次
- 吉備聖霊—忘れられた系譜
- 不破内親王姉妹—呪われた皇女たち
- 崇道天皇—怨念の神々
- 伴大納言—権謀の挫折
- 菅原道真—執念の百年
- 左大臣顕光—不運と報復
- 平将門—叛逆児の亡魂
- 崇徳上皇—王者の地獄
- 頼朝の死を廻って—その虚実の世界
- 楠木正成—忠臣の実像
- 将軍家斉の周辺—このいかがわしき構図
「BOOKデータベース」 より