定量的構造活性相関データ集 : 分配係数と置換基定数
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書誌事項
定量的構造活性相関データ集 : 分配係数と置換基定数
地人書館, 2022.7
- タイトル別名
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Exploring QSAR : hydrophobic, electronic, and steric constants
- タイトル読み
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テイリョウテキ コウゾウ カッセイ ソウカン データシュウ : ブンパイ ケイスウ ト チカン キテイスウ
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注記
「定量的構造活性相関 : Hansch法の基礎と応用」(2014年刊) の下巻に相当するもの
内容説明・目次
内容説明
本書は、先に出版した『定量的構造活性相関—Hansch法の基礎と応用』(2014)の下巻に相当する。上巻は、定量的構造活性相関(QSAR)領域における最も重要な手法であるHansch法の基礎と応用について、そのすべてを解説した参考書であった。著者のHansch博士は、言うまでもなくHansch法の創始者であり、Leo博士はHansch博士の最大の協力者の一人である。創始者によって執筆された上巻は、Hansch法に関する解説書の決定版としての内容を備えていた。Hansch法、特にその中心をなす分配係数の考え方は、現在、医薬品化学、農薬化学、毒物学、環境化学などの分野で広く応用されている。Hansch法は、数学的には重回帰分析の応用である。そのため、初心者でも容易に理解でき、かつ適用範囲が広いのが特徴である。下巻に当たる本書は、定量的構造活性相関(QSAR)や定性的な構造活性相関(SAR)の研究に必要となる広範な物理化学的パラメータ(オクタノール‐水系のlogP値と電子的および立体的置換基定数)を収録した表から構成されている。各国の環境保護局はどこも新しい工業用化学薬品のlogP値を必要としている。本書に収録されたlogP値は、この分野で最も著名な二人の研究者(Hansch博士とLeo博士)が25年間かけて収集したものである。そのデータベース化は本書に名を連ねているHoekman博士によってなされた。本書に収録された表は、QSARを解説した書籍や論文を読む際に、その伴侶としてきわめて有用なものと考えられる。
目次
- オクタノールLogP(LogPの一覧表)
- オクタノールLogPの補注(注釈(F);文献(R))
- Hammettシグマなど(本表に収載された置換基定数の一覧;置換基定数表)
- Hammettシグマなどの補注
- 溶質構造の描述
「BOOKデータベース」 より