衡平な大学入試を求めて : カリフォルニア大学とアファーマティブ・アクション
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書誌事項
衡平な大学入試を求めて : カリフォルニア大学とアファーマティブ・アクション
九州大学出版会, 2022.8
- タイトル別名
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The conditions for admission : access, equity, and the social contract of public universities
衡平な大学入試を求めて : カリフォルニア大学とアファーマティブアクション
- タイトル読み
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コウヘイ ナ ダイガク ニュウシ オ モトメテ : カリフォルニア ダイガク ト アファーマティブ・アクション
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注記
監訳者: 木村拓也
引用・参考文献: p403-404
人名索引: p434-435
事項索引: p436-439
内容説明・目次
内容説明
UC(カリフォルニア大学)の入試改革、その果てしなき歩み。学生集団の多様性の実現、州の大学予算削減と営利民営化の影響、標準テストや包括的審査の導入、教育・研究分野における国際競争力の確保…。カリフォルニア大学の入試制度改革史を通して米国高等教育の理想と現実を描き出す。
目次
- 第1部 公立大学の設立と社会契約の誕生(公立大学運動とカリフォルニア;高等教育システムの構築と大学進学の拡大 ほか)
- 第2部 進学需要をマネジメントする大学と第二次世界大戦後の時代(マスタープラン、SAT、および進学需要のマネジメント;対抗する二つの勢力—標準テストとアファーマティブ・アクション ほか)
- 第3部 衡平、アファーマティブ・アクション、および試験実施を巡る現代の争い(カリフォルニアのアファーマティブ・アクションを巡る攻防;第一の余波—アウトリーチ活動と包括的審査 ほか)
- 第4部 社会契約の範囲内なのか?—ポストモダンの世界と高等教育の優位性(危機と機会—大学の自治、個人業績、および営利民営化;衰退するアメリカの高等教育の優位性)
「BOOKデータベース」 より