メロヴィング朝の模索
著者
書誌事項
メロヴィング朝の模索
(フランク史, 2)
名古屋大学出版会, 2022.8
- タイトル別名
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Tâtonnements des Mérovingiens
- タイトル読み
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メロヴィングチョウ ノ モサク
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注記
引用文献: 巻末p16-41
内容説明・目次
内容説明
古代から中世への大転換—「軍閥王」が建設した「自由なる民」の王国は、度重なる分裂と統合を経て何を欧州にもたらしたのか。第一人者による初の本格的通史の第2巻。本巻では世界史の新局面のなか、初代王の征服と受洗から司教座・貴族・宮廷権力の形成まで、海を跨いだ交流を視野にダイナミックに描く。
目次
- 第1部 クローヴィスと初発の諸局面(クローヴイスの軌跡;軍閥王権と征服戦争の継続;国家の構造と支配実践)
- 第2部 権力と社会のダイナミズム(分裂への道程;アウストラシア・ブルグント連合の帰趨;クロタリウス二世の統一政権 ほか)
- 第3部 空洞化する国王権力(君臨する宮宰;アウストラシア分王国の台頭;カール・マルテルとメロヴィング朝の終焉)
「BOOKデータベース」 より