中島敦文学論 : 植民地と他性
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中島敦文学論 : 植民地と他性
人文書院, 2022.7
- タイトル読み
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ナカジマ アツシ ブンガクロン : ショクミンチ ト タセイ
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注記
立命館大学「人文学会」からの図書出版の助成金で出版されたもの
引用文献等: p241-255
南洋群島滞在期の年譜: p217-238
内容説明・目次
内容説明
中島敦はいかに「植民地」と向き合ったのか。南洋群島や朝鮮に赴き、現地を舞台に小説を書いた中島は、社会や他者との相克を、歴史を、どう捉えていたのか。“外地”での足跡と作品を丹念に分析し、西洋思想の視座を取り入れることで、新たな作家像を描き出す意欲作。
目次
- 序章 主旨と構成
- 第1章 南洋日本文学の戦後表象—「環礁」観を視座として
- 第2章 “物”と“名”の二分法—「虎狩」という分水嶺
- 第3章 他性、記憶と忘却—「木乃伊」との邂逅
- 第4章 他者とのロールチェンジ—「ナポレオン」、帝国の境界までの旅
- 第5章 島民像と他者依存の自己規定—「夾竹桃の家の女」
- 第6章 他者の服—「マリヤン」という鏡
- 第7章 「私」の中の「寂しい島」—寂しさと運命観
- 補遺 「古譚」—「狐憑」・「木乃伊」の構想期再考
- 結章
「BOOKデータベース」 より