「生類憐みの令」の真実
著者
書誌事項
「生類憐みの令」の真実
(草思社文庫, に4-3)
草思社, 2022.8
- タイトル読み
-
ショウルイ アワレミ ノ レイ ノ シンジツ
大学図書館所蔵 全5件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
2019年刊の加筆
生類憐みの令関連年表: p318-345 文献: p346-350
内容説明・目次
内容説明
徳川五代将軍綱吉は、二十数年もの間、生類憐みの令を出し続けた。犬、馬、鳥、魚介類、虫まで、あらゆる動物への慈愛を説き、その理念と実践を人々に強要したが、彼はなぜ、そこまで過剰な行為に走ったのか?個人的な願望をこれほど赤裸々に表明し、周囲に強要し続けた将軍は、歴代将軍で綱吉しかいない。生類憐みの全法令をつぶさに検討し、綱吉の心の闇に迫る。
目次
- 序章 明暦の大火—生類憐みの原風景
- 第1章 生類憐みの令はいつ始まったのか
- 第2章 僧隆光は、生類憐みの令を進言したのか
- 第3章 生類憐みの令、発令される
- 第4章 牛、馬、鳥、魚介、虫…連発される禁令
- 第5章 馬憐み令
- 第6章 「捨て子」の養育令・禁止令は、生類憐みの令なのか
- 第7章 徳川光圀の生類憐み
- 第8章 「聖人君主」への道
- 第9章 「トビとカラスの巣払い令」とは何か
- 第10章 中野犬小屋時代
- 終章 それぞれの終焉
「BOOKデータベース」 より