脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか : 生き物の「動き」と「形」の40億年
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書誌事項
脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか : 生き物の「動き」と「形」の40億年
(草思社文庫)
草思社, 2022.8
- タイトル別名
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Restless creatures : The story of life in ten movements
- タイトル読み
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アシ・ヒレ・ツバサ ワ ナゼ シンカ シタ ノカ : イキモノ ノ ウゴキ ト カタチ ノ 40オクネン
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注記
参考文献: p513-534
内容説明・目次
内容説明
生物は効率的に移動運動をしなくてはならない。そのためには、ほかならぬ物理法則に適応できるかどうかが重要だ。物理法則はすべての環境に等しく存在し、生物の移動運動の進化、ならびに、その移動運動を可能にする生物の形状に、非常に強い制限を与える。現在の生物たちの形態は、移動運動を司る物理法則と、形態変化を司る進化の法則があやなす40億年の物語のすえ、できあがった。そこには「法則性」や「因果関係」も見出しうる—。這い、泳ぎ、歩き、飛ぶため、生物はどう形を変えてきたか。移動運動の物理から生物の形の進化を、最新研究で読み解く。
目次
- 1 人間はどのように歩き、走るか
- 2 人間の直立二足歩行の起源
- 3 鳥はどのように飛び始めたか
- 4 背骨は泳ぐために
- 5 ひれはいかにして肢になったか
- 6 なぜ動物の多くは左右対称なのか
- 7 脳と筋肉はどのように生まれたか
- 8 移動しない生物が進化した理由
- 9 最初の移動運動はどう始まったか
- 10 動物はなぜ動きたいと思うか
「BOOKデータベース」 より