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紅い帝国の論理 : 新全体主義に隠されたもの

張博樹著 ; 中村達雄, 及川淳子訳

白水社, 2022.8

タイトル別名

The logic of the red empire : China and the world in the 21st century

紅色帝國的邏輯 : 二十一世紀的中國與世界

タイトル読み

アカイ テイコク ノ ロンリ : シン ゼンタイ シュギ ニ カクサレタ モノ

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注記

副標題紙裏の原著タイトル(誤植): 「紅色帝國的逼輯」

その他のタイトルは副標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

権威主義をもしのぐ、弱肉強食のためのロジック。中国の「新全体主義」は、世界にいかなる影響を及ぼすのか?米国、ロシア、東アジアを展望した、新冷戦時代の国際政治経済論。

目次

  • 日本版序 紅い帝国の研究にともなう思考の変遷
  • 台湾版序 警鐘は鳴っているが、まだ遅くない
  • 第1章 紅い帝国の台頭か—中共第十八期党大会から第十八期三中全会まで
  • 第2章 中国、再び危機に—明鏡中国研究院におけるいく度かの発言
  • 第3章 南シナ海問題の争点はどこにあるのか
  • 第4章 近年の中国外交の動向をいかに評価するか—アンドリュー・J.ネイサン教授との対話
  • 第5章 叢林時代への回帰?—トランプ大統領当選後、世界の構造が変化する可能性
  • 第6章 紅い帝国の政治経済学—中国経済の将来
  • 第7章 新全体主義、新冷戦、新たなる叢林—二十一世紀の中国と世界

「BOOKデータベース」 より

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