撤退戦 : 戦史に学ぶ決断の時機と方策

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撤退戦 : 戦史に学ぶ決断の時機と方策

齋藤達志著

中央公論新社, 2022.8

タイトル読み

テッタイセン : センシ ニ マナブ ケツダン ノ ジキ ト ホウサク

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内容説明・目次

内容説明

ガリポリ(WW1)、ダンケルク(WW2)、スターリングラード(WW2)、ガダルカナル、インパール、キスカなどにおいて、政府、軍統帥機関、現場指揮官が下した決断と背景、結果を分析、窮地から脱する善後策を探る。リスクを最小にする最善の時機最良の方法。

目次

  • 第1部 国家首脳の最高決断で行われた撤退(ダーダネルス作戦、ガリポリ半島からの撤退—遠すぎたアチババ高地;ダンケルクへの撤退とダイナモ作戦の発動—イギリス遠征軍司令官ゴート卿の決断;中国軍介入と三八度線への撤退—国連軍司令官マッカーサーの決断;スターリングラード包囲環からの脱出—ドイツ第六軍司令官パウルス元帥の決断、服従か不服従か)
  • 第2部 軍最高統帥機関の決定で行われた撤退(ガダルカナル島からの撤退—官僚組織にみる積み上げによる意志決定;インパールからの撤退—統帥乱れて;キスカからの撤退—天佑神助の撤退作戦)
  • 第3部 現地指揮官の決断で行われた撤退(沖縄戦、第三二軍の南部島尻への撤退—作戦第一主義がもたらした決断;ノモンハン事件における、第二三師団捜索隊の無断撤退—自決に追い込まれた第二三師団捜索隊長)

「BOOKデータベース」 より

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