戦争と罪責
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戦争と罪責
(岩波現代文庫, 社会 ; 332)
岩波書店, 2022.8
- タイトル読み
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センソウ ト ザイセキ
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注記
1998年8月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
戦場で残虐行為を行った兵士たちの心情を精神病理学者が丹念に聞き取る。なぜそのような行為を行ったのか、その時に何を感じたのか、その後、自らの行為とどのように向き合ってきたのか…。集団に順応することを求められる社会において、抑圧された「個」の感情を私たちはいかにして回復するのだろうか。
目次
- 罪の意識を抑圧してきた文化
- 集団への埋没
- 道ならぬ道
- 心を病む将兵たち
- 戦犯処理
- 坦白、認罪
- 悲しむ心
- 過剰適応
- 服従への逃避
- 無邪気な悪人
- 洗脳を生きる
- “させられた”ではなく
- 功名心
- 脱洗脳
- 良識
- 父の戦争
- 引き継がれる歪み
- 感情を取り戻す
「BOOKデータベース」 より