草の根のファシズム : 日本民衆の戦争体験
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書誌事項
草の根のファシズム : 日本民衆の戦争体験
(岩波現代文庫, 学術 ; 452)
岩波書店, 2022.8
- タイトル別名
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草の根のファシズム : 日本民衆の戦争体験
- タイトル読み
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クサ ノ ネ ノ ファシズム : ニホン ミンシュウ ノ センソウ タイケン
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注記
1987年7月 東京大学出版会刊の文庫化
参照文献一覧: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
日中戦争、アジア太平洋戦争を引き起こし、日本を崩壊させた天皇制ファシズム。その被害者とされてきた民衆がファシズムを支えていたこと、そして戦争末期の悲惨な体験から戦後デモクラシーが生まれたことを民衆が残した記録から明らかにしてゆく。従来の歴史観に根本的転換をもたらした名著、待望の文庫化。
目次
- 第1章 デモクラシーからファシズムへ(戦争への不安と期待;民衆の戦争;中国の戦場で)
- 第2章 草の根のファシズム(ファシズムの根もと;民衆の序列)
- 第3章 アジアの戦争(インドネシアの幻影;ビルマの流星群;フィリピンの山野で;再び中国戦線で)
- 第4章 戦場からのデモクラシー(ひび割れるファシズム;国家の崩壊を越えて)
「BOOKデータベース」 より