人間の業
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人間の業
(新潮新書, 961)
新潮社, 2022.8
- タイトル読み
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ニンゲン ノ ゴウ
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内容説明・目次
内容説明
世の中、「わかっちゃいるけどやめられない」ことは多いらしい。党利党略に走る政治家、大上段に構えるメディア、死刑囚の人権を擁護する人々、マスク依存症、行き過ぎたオンライン化…頭を捻るようなことが、平然とまかり通っている。でも、人は皆、愚かでマヌケで、だからこそ愛らしい生き物なのかもしれない—。自らの「業」も認めるベストセラー作家が、世を騒がせた様々な事件から「人間の業」の深さを看破する。
目次
- 第1章 世に阿呆の種は尽きまじ
- 第2章 コロナというバカ発見器
- 第3章 図々しいにもほどがある
- 第4章 友愛の限界
- 第5章 現実は時に想像力の先を行く
- 第6章 正義の味方は厄介だ
- 第7章 この美しき世界
- 第8章 納得いかん
- 第9章 渡る世間は反面教師ばかり
「BOOKデータベース」 より