三島由紀夫最後の言葉 : 三島由紀夫と「図書新聞」の20年
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三島由紀夫最後の言葉 : 三島由紀夫と「図書新聞」の20年
(「知」のフロントラインへ : 「図書新聞」セレクション, 1)
武久出版, 2022.6
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三島由紀夫最後の言葉 : 三島由紀夫と図書新聞の20年
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ミシマ ユキオ サイゴ ノ コトバ : ミシマ ユキオ ト 「トショ シンブン」 ノ 20ネン
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その他の著者: 樺山三英, 井上隆史, 柳瀬善治, 鳥居万由実, 松原俊太郎
奥付の著者は訂正シールで「三島由紀夫, 古林尚, 高原英理, 樺山三英, 井上隆史, 柳瀬善治, 鳥居万由実, 松原俊太郎」とあり
Contents of Works
- いまにわかります / 三島由紀夫 述 ; 古林尚 ききて
- もう、この気持は抑えようがない / 三島由紀夫 述
- ボーイ・ミーツ・ミシマ / 高原英理 著
- 20201125 / 樺山三英 著
- 最後の対談が私たちに伝えるもの / 井上隆史, 柳瀬善治 述
- 三島由紀夫と「図書新聞」
- 革命がまだ荒野の熾火だった頃 / 鳥居万由実 著
- 三島とイヌ死に / 松原俊太郎 著
Description and Table of Contents
Description
「三島由紀夫 最後の言葉」は三島が1970年11月25日の自決の一週間前に行われた生前最後のインタビューの記録であるが、もともとは週刊の書評紙「図書新聞」の「戦後派作家対談」と題された企画の一つであった。その衝撃的な死からおよそ半世紀、われわれはいかに三島を読み、理解しようとしたか—「図書新聞」に掲載された古林尚との対談の様子を、当時の形式のまま一冊に再現した「完全オリジナル版」。さらに、三島が「図書新聞」に執筆した書評・エッセイ、『三島由紀夫全集 決定版』未収録のテネシー・ウィリアムズとのラジオ対談、現代の作家・詩人4名による三島由紀夫へのトリビュート作品の競演、第一級の三島研究者による解説を収録。三島文学の本質に新たな角度から迫る。
Table of Contents
- 第1部 三島由紀夫 最後の言葉—「図書新聞」オリジナル版(三島由紀夫対談 いまにわかります—死の一週間前に最後の言葉;戦後派作家対談 もう、この気持は抑えようがない—三島由紀夫 最後の言葉)
- 第2部 三島由紀夫と「図書新聞」—談話・劇評・エッセイ・書評(若きエロスの告白—相剋する“素顔”と“仮面”;“禁色”は廿代の総決算—外國旅行で感受性を使いへらして來たい;芝居の恐怖—文学座公演『夜の向日葵』を見て;読者へのてがみ 作品を忘れないで—人生の教師ではない私;成功せる告白小説—中村真一郎著『夜半楽』;アメリカ的デカダンス—カポーテ著『遠い声 遠い部屋』;現代の“和魂漢才”—山本健吉著『古典と現代文学』;〈特別収録〉T・ウィリアムズと語る—紙上録音版 三島由紀夫;解説 崩壊する現実と、そこからの再生 井上隆史)
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