書誌事項

ミシェル・アンリ読本

川瀬雅也 [ほか] 編

法政大学出版局, 2022.8

タイトル別名

Michel Henry

ミシェルアンリ読本

タイトル読み

ミシェル・アンリ トクホン

大学図書館所蔵 件 / 81

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注記

その他の編者: 米虫正巳, 村松正隆, 伊原木大祐

著作一覧: pxvi-xvii

ミシェル・アンリ略年表: p[309]-321

主要参考文献・参考ウェブサイト: p322-323

内容説明・目次

内容説明

主著『現出の本質』をはじめとする著作群で絶対的な“生”と内在の思想を練り上げ、西洋哲学の歴史を批判するとともに、20世紀後半のフランス現象学に大きな足跡を残したミシェル・アンリ。レジスタンスに身を投じ、現代文明の野蛮やマルクスの可能性を論じ、小説作品も残した孤高の哲学者の全体像を、日仏の執筆者約30名が総力を挙げて多面的に描く。著作解題・略年表付。アンリ生誕100年・没後20年記念出版!

目次

  • 第1部 ミシェル・アンリの軌跡
  • 第2部 西洋哲学史を読み解くミシェル・アンリ(アンリとドイツ神秘主義 『現出の本質』におけるエックハルト理解を中心に;アンリと合理主義哲学 デカルト、そしてスピノザ ほか)
  • 第3部 ミシェル・アンリにおける主要テーマ(感情と自己 アンリの生の現象学の端緒;身体と肉 「主観的でありエゴそれ自体である身体」 ほか)
  • 第4部 ミシェル・アンリと現代思想(アンリとリクール アリーナとしてのマルクス解釈;アンリとドゥルーズ 「内在主義」の同一性と差異 ほか)
  • 主要著作解題(『現出の本質』(一九六三);『身体の哲学と現象学—ビラン存在論についての試論』(一九六五) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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