上杉本洛中洛外図屏風の研究 : 桑実寺縁起絵巻と共に

書誌事項

上杉本洛中洛外図屏風の研究 : 桑実寺縁起絵巻と共に

小谷量子著

勉誠出版, 2022.9

タイトル別名

歴博甲本洛中洛外図屏風の研究

タイトル読み

ウエスギボン ラクチュウ ラクガイズ ビョウブ ノ ケンキュウ : クワノミデラ エンギ エマキ ト トモニ

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注記

『歴博甲本洛中洛外図屏風の研究』(勉誠出版, 2020.2)の続編

奥付の出版者: 勉誠出版 (発売)

内容説明・目次

内容説明

中世以前の絵画には文学を描くことが原則であり、鑑賞とはそこに描かれた歌・物語を読み解くものであった。国宝『上杉本洛中洛外図屏風』と重要文化財『桑実寺縁起絵巻』に描かれた文学を丹念に読み解くことによって、主題・制作目的・注文者を解明し、両作品の注文者・鑑賞者である12代将軍正室慶寿院(近衛尚通娘、義輝・義昭母)の生涯を明らかにする。

目次

  • 序論 本書の目的と研究史
  • 第1部 上杉本洛中洛外図屏風
  • 第2部 桑実寺縁起絵巻
  • 第3部 十二代将軍足利義晴御台慶寿院
  • 補論 山本聡美氏・浜口誠至氏「書評 拙著『歴博甲本洛中洛外図屏風の研究』」について
  • 結論 『上杉本』・『桑実寺縁起絵巻』と慶寿院

「BOOKデータベース」 より

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