正岡子規ベースボール文集
著者
書誌事項
正岡子規ベースボール文集
(岩波文庫, 緑(31)-013-13)
岩波書店, 2022.9
- タイトル読み
-
マサオカ シキ ベースボール ブンシュウ
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注記
底本: 講談社版『子規全集』, ただし「野球の来歴」は「日本」 (明治29年7月22日付) 複製 (横浜開港資料館蔵)に, 「山吹の一枝」は子規自筆原本 (松山市立子規記念博物館蔵) による
内容説明・目次
内容説明
“今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸のうちさわぐかな”正岡子規、幼名升(のぼる)。転じて野球(のぼーる)とも号す。無類のベースボール好きであった子規は、アメリカより伝来して間もないその球技の愉しさを、折りにふれ句や歌に詠み、随筆につづった。仲間と一心に白球を追いかける、明るく元気な子規の姿が目に浮かんでくる。
目次
- 1 ベースボールの句
- 2 ベースボールの歌
- 3 ベースボールとは何ぞや—随筆『松蘿玉液』より(ベースボール;ベースボールに要するもの ほか)
- 4 ベースボールに耽る—随筆『筆まかせ』より(愉快;Base‐Ball ほか)
- 5 地獄に行ってもベースボール—小説「啼血始末」「山吹の一枝」より(啼血始末;山吹の一枝(抜粋))
- 付録 子規とベースボール
「BOOKデータベース」 より