書誌事項

司馬遷

武田泰淳著

(中公文庫, [た-13-11])

中央公論新社, 2022.9

タイトル読み

シバ セン

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注記

底本: 筑摩書房 1978年刊「武田泰淳全集 第11巻」

シリーズ番号はブックジャケットによる

司馬遷年譜対照表: p235-239

内容説明・目次

内容説明

司馬遷は生き恥さらした男である—。宮刑に処せられた絶望の中にありながら、個の存在と個々人の関係性をもって世界を描き出した司馬遷。その歴史認識を、『史記』の構造を読み解くことによって浮き彫りにする。初版以降、長らく収録されなかった「結語」も含め、オリジナルに近い形で刊行する。

目次

  • 第1篇 司馬遷伝
  • 第2篇 「史記」の世界構想
  • 1 「本紀」について
  • 2 「世家」について
  • 3 「表」について
  • 4 「列伝」について
  • 5 結語

「BOOKデータベース」 より

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