ペイシェント・ベイスド・メディスン : 診断治療の質を上げる

著者

    • 宮田, 和典 ミヤタ, カズノリ

書誌事項

ペイシェント・ベイスド・メディスン : 診断治療の質を上げる

宮田和典著

幻冬舎メディアコンサルティング, 2022.6 , 幻冬舎(発売)

タイトル別名

patient based medicine

診断治療の質を上げるペイシェント・ベイスド・メディスン

タイトル読み

ペイシェント ベイスド メディスン : シンダン チリョウ ノ シツ オ アゲル

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「環境的要因」「遺伝的要因」の考察なくして、病気を理解することは不可能だ。地域医療に従事し、延べ200万人以上の外来患者からデータ解析をしてきた医師が示す、現代医療の弱点とは—

目次

  • 第1章 年間10万人の患者を治療して見えてきた、従来のエビデンスに基づく標準治療の限界(東京では15年で3件しか手術しなかった病気が、宮崎では毎日のようにやってくる?;全国の感染性角膜炎の3割が南九州に集中 ほか)
  • 第2章 ペイシェント・ベイスド・メディスン1 環境的要因 患者の住む地域特性によりかかりやすい病気が変わる(強い日差しが特徴の九州南部の気候;紫外線が多いと翼状片が増える ほか)
  • 第3章 ペイシェント・ベイスド・メディスン2 遺伝的要因 古来の民族遺伝子により病気の発症率が異なる(民族遺伝子が違えば眼の形が変わる;琉球民族は隅角が狭い眼、狭隅角が特徴 ほか)
  • 第4章 一人ひとりの患者と向きあう ペイシェント・ベイスド・メディスンで臨床の質を上げる(既成概念にとらわれず、PBMの視点があったから気づけた事実;白内障手術後にめまいや頭痛が起こるも主治医からは「気のせい」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC17004401
  • ISBN
    • 9784344931138
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    248p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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