文学の東京 : 記憶と幻影の迷宮
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文学の東京 : 記憶と幻影の迷宮
鼎書房, 2022.8
- タイトル読み
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ブンガク ノ トウキョウ : キオク ト ゲンエイ ノ メイキュウ
並立書誌 全1件
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文学の東京 : 記憶と幻影の迷宮 / 神田由美子著
BC16898370
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文学の東京 : 記憶と幻影の迷宮 / 神田由美子著
大学図書館所蔵 件 / 全43件
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注記
文献あり
収録内容
- 芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国
- 森鷗外「雁」の無縁坂
- 〈鹿鳴館〉というドラマ
- 小石川植物園の生と死
- 永井荷風「夢の女」の新橋停車場
- 夏目漱石と三越
- 佐藤春夫「美しき町」の築地居留地・日本橋中洲
- 水野仙子「神楽坂の半襟」に描かれた神楽坂
- 〈神田学生街〉の男女
- 〈浅草十二階〉という迷宮
- 芥川龍之介「歯車」の銀座
- 川端康成「虹」の浅草
- 「濹東綺譚」の東京
- 東京駅と山手線
- 境界としての井の頭公園
- 村上春樹の東京
- 伊香保温泉の男女
- 車中と停車場の風景
- 梶井基次郎「檸檬」の丸善
- 谷崎潤一郎「細雪」の平安神宮
- 堀辰雄「美しい村」の軽井沢
- 文学における「庭」
内容説明・目次
内容説明
近代の首都東京は、欧米に倣った都市化や大地震・空襲などによって、破壊と再生を繰り返してきた。漱石・鴎外から春樹・又吉まで、東京に想いを込めた作品を通して、記憶と幻影が創造した迷宮都市東京を彷徨う。
目次
- 第1部 文学の東京空間(芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国—大川の赤い月;森鴎外「雁」の無縁坂;“鹿鳴館”というドラマ—泉鏡花・芥川龍之介・三島由紀夫;小石川植物園の生と死—「外科室」「団栗」「植物園の鰐」;永井荷風「夢の女」の新橋停車場 ほか)
- 第2部 近代の文学空間(伊香保温泉の男女—「不如帰」と「浮雲」;車中と停車場の風景—芥川文学における近代的空間;梶井基次郎「檸檬」の丸善;谷崎潤一郎「細雪」の平安神宮;堀辰雄「美しい村」の軽井沢 ほか)
「BOOKデータベース」 より